SAP Lumira ? Raspberry Pi ??& SQL Anywhere?
このページは、以下の英語ページの抄訳です。最新の情報については、英語ページを参照してください。

残念ながら Lumira Desktop を Raspberry Pi 上で稼働できるわけではありません。そして悲しいことに、新しい Epiphany ブラウザを使っても、まだ Lumira Cloud に接続する方法があるとは思えません。しかし、SAP SQL Anywhere をこのデバイス上で動かすことができます。そして、これを Lumira Desktop から接続することができるのです。
どうしてこんなことをしたいと考える人がいるのでしょうか ? ? なぜならば、可能だからです! あるいは、より現実的に言うと、単にセンサーからデータを収集して、Raspberry Pi と SQL Anywhere をモノのインターネットのシナリオで使いたいと思うかもしれません。
SQL Anywhere 16 デモデータベースの推奨ステップに従って、自分の Raspberry Pi 上にインストール、設定してみました (Lumira を含めた BusinessObjects ツールの推奨バージョンは version 12 ですが)。
以下に簡単にそのステップをまとめました。詳細については、上のリンクを参照してください。
最新の SAP SQL Anywhere 16 Developer Editionの登録をします。登録すると、登録キー(インストールキー)がe-mail で送信されます。
Raspberry Pi を起動し、SQL Anywhere Developer Edition をダウンロードして解凍します。SSH、例えばWindows であれば PUTTY 、Mac であればTerminal のようなプログラムを使って、Pi に接続してこれを行うのが一番簡単です。–  「sudo ifconfig」 を使って、今の Raspberry Pi のIP アドレスをみつけることができます。– それから、下のラインを Copy & Past してください。)
                        
                        cd /tmp
                        wget https://d5d4ifzqzkhwt.cloudfront.net/sqla16developer/bin/sqla16developerlinuxarmv6.tar.gz
                        tar -xvf sqla16developerlinuxarmv6.tar.gz 
先にe-mail で受け取った SQL Anywhere のキーを使って SQL Anywhere をインストールします。 ( デフォルトで表示される全てをAccept します。)
                        
                        cd ga1600
                        sudo ./setup 
ホームディレクトリに戻ります。
                        
                        cd ~
パス変数を current のシェルの環境に追加します。( 永続的に行う方法は上の掲載を参照してください。)
                        
                        . /opt/sqlanywhere16/bin32/sa_config.sh 
環境をテストするには、以下がサーバーの現在のバージョンを返す必要があります。 (例 16.0.0.1972)
                        
                        dbsrv16 -v 
全てが機能していれば、デモデータベースのコピーを作成して、“mydemo” としてスタートさせます。
                        
                        mkdir dbscratch
                        cd dbscratch
                        cp /opt/sqlanywhere16/demo.db .
                        dbspawn -f dbsrv16 -n mydemo -o server.out demo.db
それから、同じネットワーク内に接続している他のPC 上のLumira に移り、新しいドキュメント「Sybase SQL Anywhere 12 – JDBC Drivers」を選択し、以下のフィールドを埋めます。
                        
                        username: dba
                        password: sql
                        server: 192.168.0.35:2638 

可能なテーブルのリストを得ることはできませんでしたが、ドライバーは動いているようです。データを得るには、SQL クエリー、例えば「SELECT * From Customers」 ( ここから全デモスキーマを参照できます) を実行することができます。

そして、Lumira 内のデータを操作して、他のデータソースと同様に visualizations を作成できます。

そしてインフォグラフィックはこんな感じです。

Raspberry Pi 上のデータベースをストップするには、以下が使えます。
                        
                        dbstop -c “Server=mydemo;UID=DBA;PWD=sql"
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SAP SQL Anywhere に関する詳細情報は、SAP SQL Anywhere Communityページ
<英語> を参照してください。
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